横浜・山手エリアを散歩しながら、洋館や桜、展示を巡ってきました。
元町公園では椿や咲き始めの桜を見ることができ、山手の静かな街並みを歩きながら春らしい景色を楽しめました。
横浜人形の家の展示や赤レンガ周辺の花桃などもあわせて巡り、ゆっくり散歩を楽しめるコースになっていました。
元町公園の椿と咲き始めの桜

元町公園を通りながら山手の洋館へ行きました。園内には洋館へ向かう方や、遊んでいる子どもたちの姿も見られました。


乙女椿が咲いていて、桜は少しだけ咲いている状態でしたが、蕾がほんのりピンク色になっていてるので、あと数日で咲きそうな雰囲気でした。

園内には、雨水が谷戸に入り込まないようにするために作られた、最古の洋風排水溝が残されていました。山手は谷戸が多い地形のため、水の流れを調整する工夫がされていたそうです。
エリスマン邸を見学

エリスマン邸は、日本の近代建築の父と呼ばれたアントニン・レーモンドが設計した建物で、大正15年に山手町127番に建てられ、平成2年に元町公園に移築復元されたそうです。
外観は洋館らしい雰囲気がありつつも、大きな住宅のような落ち着いた印象でした。

玄関に入ると、明治時代に使われていた電話機の模写がありました。
受話器を取り、右のハンドルを回すと交換手が出て、番号を伝えると相手につながる仕組みだったそうです。
となりのトトロでサツキが使っていた電話のように見えました。
公園内の公衆電話も似ているものがありました。


1階には居間、サンルーム、応接間があり、休憩室として使われていた場所は現在カフェになっているようでした。庭が見えるサンルームやガラスのドアノブも素敵でした。
見学後にカフェで休憩している方の姿も見られ、ゆったりとした雰囲気でした。


2階にはもともと寝室が2部屋あったそうですが、現在は1つの空間として使われていました。
階段は木製で、スリッパで上り下りする際に少し滑りそうに感じました。
山手234番館と山手資料館

山手234番館は昭和2年に建てられた外国人向けの共同住宅で、3月26日からリニューアルオープンとのことでした。外観だけでも見ることができてよかったです。

山手資料館は、市内に残る唯一の和洋併設型住宅のようです。
少し歩くだけで、いくつもの洋館を見ることができました。
シドモア桜

元町商店街から横浜人形の家に向かう途中にシドモア桜を見かけました。
1912年に日本からアメリカへ贈られた桜のきっかけを作った方だそうです。その桜の子孫が「シドモア桜」と呼ばれ、GREEN X EXPO 2027(国際園芸博覧会) でもシドモア桜が植えられるそうです。
桜はまだ少しだけ咲き始めているような状態でしたが、GREEN×EXPOに先がけて見られるのも魅力だと感じました。
横浜人形の家

チケットは
・常設展のみ ¥400
・常設展+企画展 ¥800
の2種類があり、今回は両方見てきました。
常設展

入口には「赤い靴の女の子」の人形があり、肌は布で作られ、目は手描きだそうです。
遠くから見ると布とは思えないほど、きめの細かい人形でした。



進むとドールハウスに目が留まり、本を読みながら独学で作った作品とのことでした。
2階のベランダは、のんびり過ごしたくなるような雰囲気でした。



世界各国の人形もあり、自然素材で作られたものが特に面白かったです。
普段は捨ててしまいそうな部分から作品が作られているのも印象的でした。
千葉県:竹の皮
メキシコ:トウモロコシの皮
ベラルーシ:麻・麦の茎や葉


雛人形もたくさん展示されていて、右の写真のショーケースいっぱいに並んだ雛人形は、館内で最大の大きさと説明がありました。


バービー や The Beatles、Disney の人形もあり、少し色あせた部分や人形の表情から年代を感じました。


山下公園の近くを再現したシルバニアファミリーの展示もありました。
帰りに ホテルニューグランド の前を通りながら、このあたりがモデルなのだろうかと思い、どこか シルバニアファミリー の世界のような雰囲気を感じました。


館内では猫の人形もところどころで見ることができ、なごみました。常設展はとても広く、それだけでも十分楽しめる内容でした。
原型師の仕事展|2026年2月14日〜3月25日

デジタルソフトを使いながら制作していますが、手作業も大切にしているそうで、デジタルで作って終わりではなく何度も改良を重ねていることが展示から伝わってきました。ゲームに出てきそうなフィギュアが多かったです。


丸みのある宇宙飛行士や、トイ・ストーリーのグリーンアーミーを日本のサラリーマンで表現した作品が記憶に残りました。
プチギャラリー


受付脇にある、入館料なしで入れる無料スペースにもいくつかの作品が展示されていました。
猫の口の中でパンを焼いている人形があり、どの角度から見てもユニークで印象に残りました。
また、北鎌倉の方でも展示が行われる案内ハガキがあり、持ち帰りました。
周辺スポット(元町通り~赤レンガ倉庫)
■元町通り商店街

元町通り商店街に行きました。ウチキパンを買いに訪れたことはありましたが、紺色のポストがあることには気づきませんでした。
落ち着いた色合いで、どこか高級感のあるポストでした。
■飛鳥IIの出航準備


象の鼻パークの方へ歩いて行くと、飛鳥IIが出航準備をしていました。とても大きくて、船というより新しいビルができたような迫力でした。
大さん橋にある、ワンピースのチョッパーを思わせるような桜も気になりました。
飛鳥II が出発し始めると、ちょうど出航する船が重なり、船のラッシュのようにも見えました。
■赤レンガパークの源平花桃

横浜赤レンガ倉庫の前を通ると、入口近くに紅白の桃が咲いていました。


源平花桃のようで、ピンクや白、ピンクと白が混ざった花など、さまざまな咲き方をしていました。
源平花桃はもともと園芸品種として作られたものだそうです。
花の色の出方には枝や環境によって差が出ることもあるようで、赤レンガ周辺の桃は白とピンクがほどよく混ざり、とてもきれいでした。
ちょこっと休憩


元町商店街のメインストリート裏にある、1階がお花屋さんになっているカフェ「花Lab.Nocturne」でお昼を食べました。
左がブーケ仕立てのサラダ、右がほろほろポークライスです。
サラダは見た目もきれいで、花のフルーティーな香りも楽しめました。
ポークライスは大きなポークの塊がご飯にのっていますが、スプーンで切るだけで、名前のとおりほろほろと崩れるやわらかさでした。お腹がすいていたので、ポークライスを頼んでよかったです。
お店情報
花Lab.Nocturne
基本情報
【住所】神奈川県横浜市中区元町1-77-4
【開館時間】9:30〜17:00
【休館日】第2水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
【入館料】無料
【最寄り駅】みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩約8分
【住所】神奈川県横浜市中区山下町18
【開館時間】9:30〜17:00(最終入館16:30)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
【入館料(常設展)】大人400円/小・中学生200円
【最寄り駅】みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩約3分
まとめ
元町公園から山手エリアを中心に、洋館や桜、展示を巡りながら散策しました。
エリスマン邸や山手234番館では歴史ある建物の雰囲気を感じられ、横浜人形の家では世界各国の人形展示をゆっくり見ることができました。
歴史・建築・展示・自然がバランスよく楽しめるコースなので、ゆっくり散歩したい方や横浜の文化スポットを巡りたい方にもおすすめです。
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